南山の崖に触った
29日の土曜日に南山に入りました。南山スポーツ広場が11月30日で終わるので、そこの写真を撮るためです。広場が終了になると立ち入れなくなる可能性があるので、崖の西側を間近で見るのはこれが最後になるかもしれません。
まずは多摩サーキットの跡地の様子を見に行くため、ありがた山から入りました。
多摩サーキット跡地はさらにすっきりしました。もうほとんど木が残っていません。
西側の道から見ると切った木が集められ山積になっていました。
ここで年配の方と会いました。すっかり切られた山を眺めながら現状を嘆きました。
その後ゴルフ場沿いの道を通り右折。柿畑と大穴の間の畑を取っていると先ほどの方とまた会いました。話によるとこの畑は次の春までで、それ以後は耕作しないそうです。このあたりでは一番平らなところだけに、重機が入りそうです。開発の拠点になるかもしれません。その後南山の話をさらにしました。釜を持っていましたが、農家の方ではなく、近所にお住まいのリタイアされた方のようです。この方の話では先ほどの多摩サーキットの跡地は、開発中の暫定?遊水池になるようで、ダムをいくつか作るみたいです。ダムがあるので土石流は防げるかもしれませんが、今まで木がすって、光合成をしていた分が全て地中にしみこみます。その水はどこかで出てきます。その影響が心配されます。
その後 南山スポーツ広場に行きました。いつもどおりの光景が広がっていました。でもこの光景ももう見られません。
崖の近くまで来ました。さすがに迫力があります。崖に触ってみたい気がしましたが、下のほうは木や笹薮が生えていて人を寄せ付けない感じです。
一部最近切り開いたと思われる小道がありましたので入ってみました。
写真のように笹薮を刈った跡があります。ただ買ったといってもかなりの高さで、気にせずに歩いたら足首やふくらはぎに刺さりそうです。切り口も新しく刺さると大怪我をしそうなぐらいでした。きをつけながら一歩一歩進みました。
しばらく行くと崖の地肌が出てきました。上のほうは弾劾なので、写真左側の真ん中よりやや下の部分を触りました。触ったといってもただの土(実際は砂)でしかないのですが、昭和40年代に削られた跡ということを思い出しながら感じ入りました。昭和40年代半ばに初めて南武線から見て驚いた稲城の崖。約40年後に初めて触りました。そしておそらくこれが最後になると思います。
40年の月日を経て、あの不毛と思えた茶色の崖にも木が生え紅葉しています。自然の力強さに感嘆する一方、人間の手で山が崖になり、今度は崩されようとしているはかなさを感じました。人間により作られ、消えていく「稲城の崖」。残りわずかですが、できるだけ見に行き、記憶と記録にとどめたいと思います。







































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